山口・萩の食財

  • 2017年03月01日

一方を日本海に、他方を山に囲まれた萩。素潜り漁2

年間250種もの魚が水揚げされ、一年を通じて新鮮で美味しい魚が堪能できます。また、山間部の豊かな自然の中で育った野菜や果物、極上品質の牛肉や豚肉など、食材に事欠きません。

そして、近年世界的にも注目を集めている山口・萩の地酒。

ここでは萩の財産とも言える『食財』を、ごく一部ですがご紹介します。

萩とらふぐ

 

 

■ふぐ

全国的に有名な山口のふぐ。地元では「福」に通ずる「ふく」と呼び習わされ、美味しく縁起の良いものとして親しまれています。美食の代表格とされ、かの北大路魯山人をもって「これに優る何物をも発見し得ない」とまで言わしめたほど。

萩は山口県下でも最大のふぐ延縄漁(はえなわりょう)の漁業基地であり、高級魚「とらふぐ」をはじめ、「まふぐ」「かなとふぐ」など様々なふぐが楽しめます。

北門屋敷ではふぐの王様・虎河豚を中心に、経験豊かな料理人がふぐを手がけています。本場・山口の「ふく料理」をぜひご堪能ください。

萩甘鯛 ■甘鯛

艶のある薄紅色が美しい高級魚・甘鯛。山口県は全国1位の水揚量を誇り(平成25年度)、その7割を萩が占めています。鮮度が落ちやすいと言われる甘鯛ですが、萩は好漁場が近いうえ、延縄漁で一尾ずつ丁寧につり上げられ船上で活け締めするなどして鮮度を保っているため、高鮮度・高品質のものが手に入ります。

もっちりとした甘みのある刺身、ほっくりとした蒸し物、香ばしいうろこ焼、旨みの凝縮された一夜干しなど、様々なお料理が違った美味しさを引き出します。

萩うに_あわび ■うに・あわび・さざえ

萩では海女さんや海士さんによるウニや貝類などの漁も盛ん。海底環境や水質の良さから海藻などの餌が豊富なため、濃厚で深みのある味が特徴です。

磯の香りと、粒のしっかりしたうにの芳醇な甘み、あわびやさざえの歯ごたえや濃い旨みは堪えられません。

瀬つきあじ2 ■瀬つきあじ

餌の豊富な萩沖の瀬(岩礁地帯)に住みついている「瀬つきあじ」は脂ののりが良く、また、漁場が近いため鮮度が良いのが特徴です。

家庭では塩焼きをはじめとする様々な料理として食されますが、なんと言っても、旨みが凝縮される一夜干しと新鮮な刺身がおすすめ。味の良さから「あじ」と名付けられた、というのを実感する美味しさです。

見蘭牛 ■萩のブランド牛「見蘭牛(けんらんぎゅう)」「長萩和牛(ちょうしゅうわぎゅう)」

天然記念物に指定されている萩の見島牛とホルスタインを交配させて誕生した萩のブランド牛「見蘭牛」は、和牛原種・見島牛から受け継いだ濃厚な旨み・コク・香りに、赤身の濃いしっかりとした味が特徴。

「長州和牛」は自然豊かな萩・長沢台で産まれ、近隣農家で生産される安全な飼料で育った萩生まれ萩育ちの黒毛和牛。その脂肪は常温で溶けるほど融点が低く、柔らかいのに脂がしつこく感じません。

萩むつみ豚 ■萩のブランド豚「むつみ豚」

萩の山間部むつみ地区で生産される「むつみ豚」は豚特有の臭みがなく、脂に甘みがありサシも多く入っています。柔らかくジューシーな肉質が特徴です。

■山口・萩の地酒

名だたる日本酒を産出している酒処、山口・萩。いまや日本を代表する銘柄「獺祭」やプーチン大統領来日の際に振る舞われたことでも話題となった「東洋美人」をはじめ、地元で愛される人気の地酒をご用意しています。萩のおいしい肴との相性ももちろん抜群。食事や寛ぎのひとときを一層楽しめること請け合いです。